休眠会員は、最終購入日からある一定期間、購入履歴のない顧客を休眠会員とみなします。
*この機能をご利用できるのは、最適化プラン($59.99)のユーザーが対象です。
*自動化プラン($29.99)をご利用の場合、利用開始月に10名までの休眠会員削除機能をお試しいただけます。本機能のアップデート前から自動化プランをご利用の場合、アップデート直後に10名分が即時付与されます。
削除可能件数の確認方法
*自動化プランでお試しいただいている場合、
Delete Me起動>設定>休眠会員の自動削除より、右上の赤字よりご確認いただけます。
設定方法
1. Delete Meを起動し、休眠会員の自動削除のタブを選択します。
2. 最終購入日から休眠会員とみなす期間を設定します。
3. リマインダーの数を設定します。
*「リマインダーなし」を選択し設定を「保存」すると、リマインダーが送られることなく、すぐに該当の休眠会員が自動削除されます。
4. リマインダーの間隔を設定します。
削除前に休眠会員に送られるリマインダーの間隔を選択します。設定したリマインダーの数に応じて、休眠会員が削除されるまでリマインダー通知されます。
例:12/24にリマインダーの数を2回、リマインダーの間隔を1ヶ月に設定した場合
リマインダー通知1回目:12/24
リマインダー通知2回目:1/24
自動削除日:2/24
5. リマインダー送信時間を設定します。
自動削除通知メールを休眠会員に送信する希望の時間を選択します。タイムゾーンはストアのタイムゾーンに設定されています。
6. 自動削除のEメール設定
自動削除通知メールと削除確認メールの設定を構成します。警告メールは、「送信するリマインダーの数」オプションで設定した回数送信されます。
メールのタイトル、リダイレクトURLはここから設定することができます。
7. 保存をして設定完了です。
自動削除通知メール(削除前のリマインダーメール)
自動削除確認メール(自動削除後に送信されます)
顧客タグの設定による削除対象から除外する方法
休眠会員の対象となる顧客を、顧客タグを設定することで、自動削除対象から除外することができます。タグは複数設定可能です。
1. Delete Me>「設定」>「機能」タブ>「その他の機能」>「顧客タグ」に項目を記入します。ここでは、「テスト」と記入します。下へスクロールし、「保存」をクリックしてください。複数設定される場合は「,」(カンマ)で区切ってご入力ください。
2. Shopifyの「顧客管理」より、タグの付与をする顧客を選択します。
3. 「タグ」にアプリで設定した該当タグ名を記入します。これで設定完了です。
下記URLもご参照ください。
Shopifyの顧客管理
休眠会員の自動削除に関するタグの種類
アプリからの設定が完了すると、休眠会員とみなされた顧客データには、下記のタグが設定条件に応じて付与されます。
- auto_delete_reminder_scheduled :設定した休眠会員の条件を満たし、リマインダーが送られる場合に付与される
- reminder-scheduled :一度リマインダーが送られたが、さらにリマインダーが送られる休眠会員に対して付与される
- deletion-scheduled :最後のリマインダーが送られた後に付与される
- auto_deleted :自動削除された際に付与される
- auto_deletion_cancelled :削除通知メールを受け取った顧客がメール内にある「自動削除キャンセル」を押すと、休眠会員から除外された際に付与される
削除前に付与されるタグの一例
自動削除後に付与されるタグの一例:
アプリから確認できること
休眠会員削除ダッシュボード>タスク管理と情報に、休眠会員となる顧客の情報が反映されます。
タスク管理と情報
Delete Me>休眠会員削除ダッシュボード>タスク管理と情報より、進行中のタスクを確認することができます。この画面には、自動削除される前の情報が掲載されます。
*自動削除後は、ログの詳細より確認することができます。
ステータスの種類
- リマインダー通知が予定されています(Reminder Scheduled)
- 削除が予定されています(Deletion Scheduled)
- 処理中(Processing)
- 保留中(On Hold: subscription is over/ turn off auto deletion)
- 不明(Unknown: never show up)
- 削除をキャンセル(Cancel Deletion)
- 削除タスクの確認(Confirm task deletion)
自動削除後のログの詳細
自動削除されると、処理された顧客のステータスを確認することができます。
Delete Meのダッシュボード>「詳細を見る」をクリックしてください。
削除対象者をキャンセルする
自動削除の対象になった休眠会員を、アプリからキャンセルすることができます。
1. Delete Me>休眠会員削除ダッシュボード>タスク管理と情報より、削除をキャンセルする顧客を選択し、「削除をキャンセル」をクリックします。
2. 削除タスクのキャンセルをクリックします。
3. Shopifyの顧客データを確認すると、auto_deletion_cancelledの顧客タグが付与されます。
これにより、自動削除されることはありません。
追加の削除可能件数を購入する
100件の削除件数では足りない場合、追加の削除件数を購入することが可能です。
1. Delete Me>設定>プランより、ご希望の追加削除購入数をご選択ください。ここでは、100件分を追加購入します。
2. すでに所持していた97件分に、追加購入した100件分の削除可能件数の計197件が表示されます。
Delete Me>設定>プランより確認できます。
3. ダッシュボードにも表示されます。
ダウングレードした際の休眠会員自動削除の取り扱い
自動化プラン (Autonomous Plan)
- 初回特典: アップデート後、10名分の休眠会員削除機能が付与される
- プラン継続中: 10名分の休眠会員の自動削除が可能(10名分削除後は、使用できない)
- キャンセル後: 削除可能枠は保持できるが、自動削除機能は使えない
- 再登録時: 削除可能枠が残っていれば、そのまま利用可能
📝 例: 自動化プラン→エコシステムプラン(無料)に変更した場合
*支払いサイクルが12/1~12/30の場合
- 12/12 :6件の削除可能枠を保持
- 12/12: エコシステムプラン (無料) に変更(休眠会員の自動削除機能は使用できない)
- 12/30:6件の削除可能枠を保持
- 2/14:自動化プランを再登録 → 6件の削除可能枠はそのまま使える!
最適化プラン (Optimize Plan)
- 自動化プランの全機能 + 毎月100件の削除枠
- 7日間の無料体験あり
- 101件以上の削除が必要なら追加クレジット購入OK
- キャンセル・ダウングレードしても、30日間はプラン内容が有効
- 削除枠・追加チケットには有効期限なし!
📝 例:
🔶 パターン 1: 最適化プラン → 自動化プランにダウングレード
*支払いサイクルが12/1~12/30の場合
- 12/15 :削除可能枠 50件 保持
- 追加クレジット購入 (100件) → 合計150件 に
- 12/17 : 最適化プランから自動化プランに変更
- 12/30までは最適化プランの内容が有効 → 削除可能件数150件のまま!
🔶 パターン 2: 最適化プラン → エコシステムプラン (無料) にダウングレード
*支払いサイクルが12/1~12/30の場合
- 12/15 : 削除可能枠 50件 保持
- 追加クレジット購入 (100件) → 合計150件 に
- 12/17 :エコシステムプラン (無料) に変更
- 削除可能枠 150件保持 するが、自動削除機能は使えない
- 3/20 :最適化プランに再加入 → 新たに100件の削除枠が追加!
- 削除可能件数250件 (前回の150件 + 新規100件)
📌 注意点
⚠ エコシステムプラン (無料) になると、自動削除機能は使用不可
⚠ ただし、削除枠は保持される
プラン変更 | 削除枠 | 自動削除機能 |
最適化→自動化 | 保持 | ⭕️30日間は有効 |
最適化→無料(エコシステム) | 保持 | ✖️(機能OFF) |
無料→最適化 | 以前の枠 + 100件 | ⭕️(再開) |