仕様
- 出力されるファイルのエンコーディングは各フォーマットの指定(通常Shift-JIS)に準じていますが、受注データ(Shopifyフォーマット)はShift-JIS/UTF-8のいずれかを設定で変えられます。
- 注文を古い順で出力するか、新しい順で出力するかは設定で変更できます。
- 名前の順番が名姓ではなく、姓名の順番で出力されます。
- データ中の,(カンマ)、・(中黒)、"(二重引用符)が除去され、CSVデータがずれるのを防げます。
- Excelでは0から始まる数字の0が詰められてしまうため、ハイフンなしの電話番号及び郵便番号には、自動でハイフンを挿入します。電話番号の例:0312345678 → 03-1234-5678
- 電話番号のデータが+81から始まる場合、+81やスペースが除去され、電話番号の冒頭の0がない場合は0も補完されます。
- 電話番号のデータがない場合、000-0000-0000で補完します。佐川急便系フォーマットの場合は、00000000000となります。
- Excelでは半角数字が年月日形式に変換されてしまう事があるため、半角文字を全角文字に変換します。
出力対象注文
- 出力開始日時の設定(固定)が可能です。
- 出力対象範囲は下記のいずれかを選択可能です。
- 未発送の全注文
- 未発送かつ支払済の全注文
- 未発送または一部発送済の全注文
- 未発送または一部発送済かつ支払済の全注文
- 一部発送済の注文が代金引換の場合、コレクト金額の計算式は「注文合計金額 + 代引き手数料 - 出荷済みの明細商品(line_item)総額」です。
定期エクスポート
- それぞれのフォーマットを定期エクスポートするようスケジューリングができます。
- 土日はデータ出力(・タグ付)、メール通知しないようにも設定できます。
受注データ(Shopifyフォーマット)CSVの仕様
- Shopify注文エクスポートと同じ項目が出力されます。
Shopifyの標準CSV | Japan Order CSV | |
---|---|---|
文字エンコード | UTF-8 | Shift-JIS |
都道府県の出力例 | JP-13(都道府県コード) | 東京都(都道府県名) |
独自の決済方法の出力 | custom | 設定した値が出力(「代金引換」など) |
ゆうパックプリントCSVの仕様
- 日本郵便のゆうパックプリント用csv。
- Shopifyオーダーのmetafieldとline item propertiesで配送情報を探索します。
- 配送時間はコード形式になります。「 指定なし - 00, 12:00-14:00 - 52 など」
- 単純明細に対応しています。お届け先等のデータ(ヘッダ)はすべて同一、明細のみ変動
データ数は明細数に合せてデータ行が追加される明細です。下記をご参照下さい。
ヤマトB2用CSVの仕様
- ヤマトのB2クラウドシステム用のcsv。
- 送り状種別は、「 0 - 発払 」で固定してありますが任意で選択することも可能です。
e飛伝Pro用CSVの仕様
- e飛伝Proで項目マッピングをする際、1:1の順番で出来るよう並べています。
- e飛伝IIでも使えます(項目マッピングの順番は異なります)。
- 元着区分は、元払い(0)で固定してあります。
Shopify Plus関係
Shopify Scripts対応
- Shopify Scriptsで配送料を割引した場合は、割引後送料が送料項目にセットされます。割引の詳細などは出力されません。
解決が難しいデータ不備
- 郵便番号と住所が一致しないエラー: どちらが正しいデータなのか、システム的な判定をする根拠が不十分な場合が多いため
推奨環境
- Google Chrome、Firefox 推奨
- Safari 対応
- IE11では動作確認していません。